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  • 2017年10月17日 | 1,016view

商品を紹介して報酬を得るアフィリエイト(アフィリエイター)とは」

アフィリエイト

インターネットが社会インフラとして定着して久しい昨今、ネットを利用して収入を得る「ネットビジネス」をする人が多くいます。実店舗不要で低コストで運営できるこのビジネスにはいろいろな手法がありますが、中でも“アフィリエイト”は人気があります。そこで今回はアフィリエイトについて解説していきます。

アフィリエイト、アフィリエイターってなんだろう

アフィリエイトは数あるネットビジネスの中のひとつで、初期投資が少なく手軽に始められることから近年では人気となっています。アフィリエイトを行う人をアフェリエイターと呼びます。

アフィリエイトとは

アフィリエイトは「提携」の意味を持っています。アフィリエイトはアメリカ発祥の成功型報酬広告とも呼ばれるもので、販売業者に代わって商品やサービスをブログ等で紹介し実際に売れた場合にはアフィリエイターに対して報酬が支払われる仕組みになっています。専門知識も必要なく、気軽に始められることから、年代かかわらず人気のあるネットビジネスと言えます。

アフィリエイトで報酬を得るには、ブログなどの読者が商品を購入しなくてはいけないので、人が興味を引く文章やブログを上位表示するSEOテクニックなどが必要になり、それなりに稼げるようになるには時間と根気を要します。アフィリエイターによっては数百万円もの月収を得ると言いますが、収益が上がらず途中で挫折するケースも多くあります。また商品を売りたいがために、商品を必要以上に良く見せるなど、悪質なやり方をする人も多く社会問題となっています。

アフィリエイトに必須な「ASP」とは

アフィリエイトを始めるにあたり、必要になってくるのがASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)への登録です。ASPに登録することで、商品を紹介し報酬を得ることができるようになります。

ASPはアフィリエイトの“橋渡し役”

ASPは広告主をアフェリエイターに紹介する役目を担います。“商品を広告して売り上げを伸ばしたい”販売業者と“商品を宣伝して紹介料を得たい”アフィリエイターの双方が登録することで簡単にアフィリエイトが行えます。A8.NetやAmazon、楽天など様々なASPがありますが、審査や報酬、ルールなどの基準はASPごとに違います。

アフィリエイトの報酬の受け取り方

アフィリエイトの運用形態や報酬の仕組みは様々で、報酬が発生する条件等に違いがあります。ここでは主な報酬形態とそれぞれの特徴を解説していきます。

クリック型 「クリック型」では“バナー”と呼ばれる広告している商品の販売ページ等に紐付けられたリンクがクリックされれば報酬が発生します。バナーには商品の写真やURLの他、イラスト等の図が使用されることもあります。契約内容にもよりますが、報酬金額は1クリックにつき1円程度のケースが多く効率は良くないと言えます。
成功報酬型 対して、宣伝した商品が購入されて初めて報酬が発生するのが「成功報酬型」です。お金になる頻度は高いとは言えませんが、報酬はクリック型に比べて高めです。
インプレッション型 広告を表示するだけで収入を得られる形態ですが、数百回の表示につき数円程度の報酬体系なので安定してかなりのアクセスがないことには非効率的です。

アフィリエイトのメリットとデメリット

近年流行しているアフィリエイトですが、その魅力とは一体どんな事なのでしょうか。またデメリットはあるのでしょうか。

アフィリエイトのメリット

半自動化できる

アフィリエイトの最大の魅力の一つは収益を半自動化できる点でしょう。ブログやサイトのアクセスがある程度軌道に乗れば、ある程度放置していていも収入が入るようになります。基本的にノルマもありません。

金銭的リスクが少ない

また初期費用も掛からず在庫を抱えることもないので、たとえ売れなくとも金銭的損失を被らないのも利点と言えます。更に広告主即ち販売業者側としても自らプロモーションできない様な分野・媒体等 において、費用をかけずに広告を掲載できる等のメリットがあります。

アフィリエイトのデメリット

専門知識がなくても気軽に始めることができ、一旦軌道に乗りさえすれば楽をして稼げる様に思えるアフィリエイトですが、デメリットもあるのです。

ビジネスモデル自体が脆弱

確かにアフィリエイトは根気と運次第では平均年収の何倍もの額を稼げる可能性があります。しかし同時にアフィリエイトの仕組みには大きな欠落があることも忘れてはなりません。

顧客リストが作れない

アフィリエイトでは顧客リストが作成できない点は大きなデメリットに数えられるでしょう。例えば化粧品を売る場合でも、通常の商売なら購入者の年代や性別、嗜好や住所、電話番号等の顧客情報をリスト化して、何度も営業をかけることが可能です。しかしアフィリエイトではそれらの情報は販売主に渡る為、アフィリエイターが顧客リストを作ることができません。つまりアフィリエイトで稼ぎ続けるには延々と新規顧客を開拓し続けなければならないのです。

商品の販売が終了する可能性も

更に商品やサービスが何らかの理由で扱えなくなるケースもある訳です。例えば特定の商品の販売が終了した場合や販売元の会社が倒産した場合等です。大手旅行代理会社が倒産した事例は記憶に新しいですが、サービスや商品が終了する場合でも往々にして外部からその兆候はつかめないのです。扱う商品が減った場合収入が大きく下がったり、場合によっては収入がなくなる可能性もあります。

アフィリエイターがやるべきこと

「家計の足しにしたい」「副業としてやってみたい」「興味がある」等、アフィリエイトを始める理由は人それぞれです。しかしいずれにしても知識がなければアフィリエイトをしても成果は伸びないでしょう。ここではアフィリエイトの運営に必要な知識等を解説していきます。

方針を決める

アフィリエイトするにあたって選択できる運営手段は複数あります。アフィリエイトを成功させる為にはどの媒体でどの様な商品を扱うか、ターゲット層はどうするか等まずはその方向性を定めなければなりません。

サイトを使う

最も一般的なのはブログ等のwebサイトで運営する「ブログアフィリエイト」でしょう。使用するwebサイトは個人ホームページや物販サイト等様々ですが、中でも流行のものや話題の商品をまとめた「トレンドサイト」は初心者にもやり良くここから始めるアフェリエイターは多いです。一度構築すると安定的な収入を得られるメリットがあるものの、サイトが軌道に乗るまではアクセス数が伸びずモチベーションを維持しくいと言えます。

メールマガジンを使う

アフィリエイトと言えばホームページで運営するものと認識する人が多いですが、実は外にも様々な媒体で行うことが可能です。その内のひとつがメールマガジンを使う「メルマガアフィリエイト」で、顧客に直接売り込みをかけることができる“能動的な”方法と言えます。但し稼ぐ為には多くの読者がつくことが前提となるので、既に知名度が高い人物や他に類を見ないオリジナルの情報を提供できる場合でないと難しいでしょう。

多くの人の目に触れる媒体を使う

アフィリエイトは閲覧して貰うことから始まります。よって多くの人が触れる流行の媒体を利用するのも手です。しかし注意しなければならないことも多いです。

SNSを利用する

流行しているインターネットサービスと言えば一番に挙げられるのがSNSでしょう。中でもTwitterやFacebookはアフィリエイトに適していると言えます。共に商用利用が許可されていて、Twitterは拡散性も高くフォロワー数が多ければ集客も容易です。しかしその一方で特定のターゲット層への情報発信が難しく安定的な収益を得にくい上実名制のFacebookでは様々な弊害が生じます。

動画サイトを利用する

近年話題を呼んでいるアフィリエイトがYouTube等の動画サイトを利用したものです。アカウントを取得して収益管理システム「Googleアドセンス」と紐付け、前後に広告を表示させた動画をサイトにアップロードし、その広告を視聴者がクリックすれば報酬になる仕組みです。しかし2017年現在再生回数が一万回未満の動画には広告を表示できない設定になっている他、一般ユーザーの段階では様々な制限がある為稼ぐのは困難です。“YouTubeパートナプログラム”に参加すればそれなりに収益を挙げられる可能性はありますが、プログラムの申し込みにも一定の条件が必要です。

アフィリエイトの問題点

アフィリエイトのビジネスモデルは基本的に閲覧者が商品を購入することで成り立っています。それゆえアフィリエイターは特定の商品に閲覧者の興味を向けさせるべく誘導する様な表記方法をとりがちです。

誤認させる危険のある広告内容

この様な仕組み故に発生するのが、広告に偽りの表現や誇張した表現を用いてことで消費者に誤認を与える行為です。

虚偽・誇大広告の横行

虚偽広告や誇大広告が増加し問題となっています。例えば普段から10000円で販売されている商品にも関わらず「通常15000円のところ期間限定で10000円!」と宣伝し、あたかも大幅な値引きがされているように見せかけたり、十分な根拠無く「貼るだけで一週間で体脂肪率10%減!」と謳ったりといった具合です。

日本では法によって規制されている

これらの消費者を欺く行為は「景品表示法」によって禁止されています。例えば「他のどの掃除機よりも吸い取ります」「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」等の表現は“限りなく黒に近いグレーゾーン”です。アフィリエイターも当該広告が虚偽であると知りながら掲載していた場合、何らかの責任を問われる可能性があります。

“賄賂”の存在

また裏で手を回す賄賂行為も蔓延っています。一昔前に芸能人等が報酬と引き換えに使ってもいない特定の商品を絶賛したことが発覚し問題となった事例がありましたが、あれは氷山の一角でこの手の不正は水面下にはまだまだ多いと言えます。

支払われた報酬の額で評価が変わる?

アフィリエイトのランキングサイト等では実際の口コミ内容や商品の価値ではなく販売業者からの報酬、つまり“賄賂”の額で順位付けをしているケースも多いのです。規制はされているもののこの様な行為は一見してそれと判断することはできず、消費者の知らないところでまだまだ横行しているのが現状です。

ステマ行為とは異なるが悪質な行為

近年ネットビジネスで問題となっているのが消費者に広告と気付かれない様広告する“ステルスマーケティング”です。アフィリエイトは紹介料の支払いが前提なので厳密にはこれに該当しませんが、報酬目当ての情報操作は極めて悪質な行為と言えます。

アフィリエイトは販売店に代わって商品を宣伝し紹介料を得るネットビジネスの一形態です。運と根気次第では大きく稼ぐことも可能ですが同時に非常に脆弱なビジネスモデルでもあることも否めません。しかし、消費者に良い商品を正しく紹介する健全なスタイルで行えば、非常に優れたビジネスモデルと言えるでしょう。

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