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  • 2017年06月02日 | 291view

動画を投稿するだけで大金を稼ぐYou Tuber(ユーチューバー)とは?

youtuber

世界的に有名な動画投稿サイト“YouTube”を使って収入を得る人は「YouTuber」と呼ばれ、小中学生の間で近年人気を博しています。広告を付けた動画を投稿することで収益を得る仕組みで、動画再生回数が稼ぎに直結します。しかしこのシステム故に再生回数を伸ばすためだけにモラルに反した動画を配信するYouTuberも多く、批判の的にもなっています。

YouTuber(ユーチューバー)とは

YouTuberは文字通り、動画投稿サイトYouTubeに動画をアップロードする人のことを指します。狭義にはYouTubeにアップロードした動画の広告収入で生活をしている人たちのことを言います。

YouTuberについて解説

YouTube上で独自に制作した動画を継続的に公開する人物や集団を指す名称で、YouTubeクリエイターとも呼ばれます。

始まりは数年前

2007年5月YouTubeが閲覧数の多いユーザーらに「パートナー」としての参加を持ち掛けたのが始まりです。ここで言うパートナーとは動画広告から収益を得る「YouTubeパートナープログラム」を指します。当初勧誘されたのは商業コンテンツを発信するユーザーのみでしたが後に広告掲載等を条件に利益を得ることが可能になり次第にプログラムに参加する者が増加、2011年にはプログラムは一般公開され多くのYouTuberが広告収入を得られるようになりました。

YouTuberの収入の仕組み

YouTuberはGoogleと契約し、YouTubeに広告を出す企業から動画の再生回数に応じて収入を得ます。これはネットビジネスの一手法“アフィリエイトプログラム”にも似たシステムと言えます。YouTuberの中には数千万円もの年収を稼ぐ者や握手会まで開く者までいます。

YouTuberの背景

YouTuberは小学生を中心に人気が高く、ある調査によると小学生に将来なりたい職業を尋ねたところ、プロ野球やアイドルを抜いてYouTuberが上位に浮上したといいます。

テレビの衰退

YouTuber人気の背景にはテレビの衰退があると言えます。番組がつまらないから次第にテレビ視聴者は次第に減少し、インターネットに流れていったのです。かつては40%を超える視聴率を叩き出す“お化け番組”と呼ばれる番組も存在しましたが、今や視聴率が取れるとされるドラマでも20%を超えれば大ヒットと見なされています。

放送コードがテレビ衰退を引き起こした

テレビ番組は面白くなくなったと言われる理由の一つとして、視聴者からのクレーム等が挙げられます。一昔前まではいわゆる“ゴールデンタイム”にある程度過激な内容が映し出されることはありました。しかし近年のインターネットの普及等も後押しして、映像に対する視聴者からのクレームが増加したため、放送コードも厳しくなり、批判を受けない無難な内容の番組ばかりが放送される様になりました。どのチャンネルに回しても似た様な番組が流れている状態が恒常化し、結果テレビ視聴者はバラエティに富んだインターネット配信の動画を選ぶようになったとの見方もあります。

YouTuberが人気の理由は

若年層の間でYouTuberはテレビタレントのような人気ぶりです。しかし、一動画投稿者に過ぎない人物の投稿がなぜここまで人気を博すのでしょうか。

視聴者に近い存在である“親近感”

従来YouTube内の動画は大半がプロのミュージシャンやタレント等、“遠い存在”の人物が出演するものでした。しかしYouTuberの多くは一般人と同じ立場の人間である為、視聴者は親近感を感じることができるのです。

独特のアングルや構成

YouTuberの投稿する動画に視聴者が親近感を感じるケースがあることはYouTuber人気の一因でしょう。例えばカメラのレンズに向かって話しかけることで視聴者は自らに向けて映像が発信されている様な感覚を持てるのです。またYouTuberの多くは“顔出し”していることもあり、視聴者は彼らを身近に感じることができるのでしょう。

視聴者とコミュニケーションをとれる

加えてYouTubeでは動画に対するコメントを書き込む欄があり、ここに視聴者が意見を書き込むことでYouTuberと交流できることも人気の理由に数えられるでしょう。YouTuberから返信がくればさらに親近感が増す上、視聴者からすれば映像の中の人物とメッセージのやり取りができることはそれだけでも刺激的な事なのです。

突飛な行動が興味を引く

人気のYouTuber達に共通する特徴の一つが視聴者をアッと言わせる内容を投稿している点でしょう。そしてこのことが動画の再生回数の伸び、延いては“YouTuber”人気に直結していると言えます。

視聴者のフラストレーションを代わりに発散してくれる

ここ2、3年はSNSに迷惑行為や悪ふざけの投稿をして問題になるケースが相次ぎ、逮捕者も出ています。この様に馬鹿な行動を公の場に晒す行為がタブー視される現代社会において、人々のその抑圧された“羽目を外したい”願望をYouTuber が叶えてくれることも人気の大きな理由と言えます。例え画面の向こう側でも、身近な存在の彼らが現実に突飛な行動をしている姿は人々の共感を呼ぶことがあるのです。

YouTuberへの批判的な意見も少なくない

動画共有サイトYouTubeを使ってお金を稼ぐYouTuberに対する批判的な意見も少なくありません。動画の内容は元より、投稿者即ちYouTuber個人に向けてもネット上で痛烈な批判が書き込まれています。

投稿に不快に感じる人も多い

YouTuber達の投稿動画の内容は多岐に渡りますがほとんどが奇をてらったものです。それらを不愉快に感じている人も少なくないのが現状です。

動画への批判

動画の中には卵を投げつけ小麦粉を床にばらまき牛乳をシンクに流す様子をセルフ撮影したもの等もあり「食べ物を粗末にするな」「貧困にあえいでいる人々への冒涜」といった批判もあります。スーパーで精算前のパンの袋を開けて食べレジ係の反応を見たり飲食店で隣の席に座っている客の食べ物を勝手に食べる等窃盗罪に当たる動画も投稿され批判の的になっています。

視聴者への悪影響の懸念

またYouTuberらが投稿した動画を視聴した者への影響も危惧されます。現実問題としてYouTuberの動画内容を真似て公共で迷惑行為を行う人が増える危険があるほか、分別のつかない小さな子供への悪影響も大いに懸念されているのです。

YouTuberそのものへの批判も少なくない

当然非難の矛先はYouTuberそのものにも向けられますし収入の仕組みが批判されることも少なくありません。しかし皮肉なことに話題になればなる程彼らの投稿した動画は閲覧されるのです。

YouTuberの人格を蔑む人も多い

「小学生レベルのことをして何が面白いの」「人生晒してまでしないとお金が手に入らないかわいそうな人間」等とYouTuberを侮蔑的な目で見たり人格を否定するような意見もあります。加えてYouTuberが視聴者との距離感を縮めようとしてあたかも友人であるかの様に語り掛けてくるそのスタンスを煩わしく感じる人も多いです。

収益システムに対する反感も

YouTuberは動画を投稿するだけでお金を稼ぎます。実際には楽ではないのでしょうが、この収益システムに対する世間からの批判的な意見も多いのは確かです。実際の声を挙げると例えば「普通は汗流して苦労してお金を稼いで食べて生きている。それなのにYouTuberはひきこもるだけ。楽をして金を得ている」といった意見や「ふざけた動画を晒して人生楽をするより必死になって働いた方が全うである」といったものがあります。

YouTuberの価値ある動画

しかしあきれた内容を投稿するYouTuberもいますが、彼らの動画を楽しむ人たちもいるため、そこには一定の価値を認めざるを得ません。

役に立つ内容を投稿するYouTuberたち

YouTuberと言えば目立ちたがり屋で派手な映像を流しているイメージを持つ人も多くいます。一方で、セルフリフォーム“DIY”のやり方や料理のレシピ、英会話のレッスン等、役立つ情報を配信しているYouTuberも存在し、彼らの動画を活用している人も多いのも事実です。健全な動画を配信し続けているYouTuberがどれだけ存在し、どの程度収益を得ているのかは定かではありませんが、気に入ったYouTuberを見つけて毎回の投稿を楽しみのひとつにする人にとっては、価値ある存在と言えます。

YouTuberたちの投稿は面白くはあっても、現実社会には役に立たないものも多いのは事実かもしれません。しかしその一方で価値のある動画制作をしているものも多くあります。自分にあったYouTuberを見つけて動画を見るのも現代人の楽しみの一つになっているのです。

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